IFS導入事例 ― シナノケンシ株式会社様
グローバル需給管理の改革に向けて海外拠点の基幹システムをIFSで再構築
グローバル需給管理の改革に欠かせない基幹システムはこれまで、生産拠点、販売拠点それぞれの個別最適で運用され、連携は十分ではありませんでした。拠点数の増加に伴い、サプライチェーンが複雑化。販売拠点から生産拠点の在庫が見えない、受注出荷状況を一元的にトレースできない、関連会社間の受発注が自動化されていないなどの課題も生じていました。基幹システム統合にあたり同社は、IFSの最新バージョンであるIFS Applications10を採用。長年利用してきたIFS2003からの移行のしやすさ、既存資産の有効活用、ユーザーの習熟度などに加え、業務適合率の高さ、マルチ言語対応、マルチ通貨対応などを評価しました。(IFS Applicationsは、IFS Cloudの旧製品名です)
IFS Applicationsで評価したのは、生産系機能の優位
性です。加えて拠点間データ連携機能に期待しました