基幹システムの刷新で業務の効率化と適切な経営判断を支援
設計から生産、アフター保守まで、情報の集約と可視化を実現
真空ポンプや真空機器で世界トップメーカーに名を連ねる樫山工業。さらなる販路拡大でグローバル展開を加速させたい同社でしたが、その行く手を阻む悩みの種がありました。それは、40 年近く使い続けてきた基幹システムです。在庫状況の共有や可視化ができておらず、顧客の機器メンテナンス情報もバラバラに管理される状態。そんな現状にメスを入れ、IFS Applications とともに全基幹システムの刷新を実施しました。(「IFS Applications」は「IFS Cloud」の旧製品名です)

"需要に応えるには、リードタイムの短縮は不可欠です。またコストについても、欧米中心に厳しさを増す環境規制を受けて価格を引き上げる向きもありますが、弊社は責任ある製品を適正な価格で提供するべく、工数を抑えるなどの自助努力で対応していきたいと考えました"